PDFIT かんたんマニュアル

PDF まわりをこれ1本で。小松ウォールアイティ株式会社(社内用・2026年6月版)
PDFIT(ピディフィット)は、PDFを見る・書き込む・隠す・まとめる・送る・図面や安全書類に書き込む・AIに手伝ってもらうを1つにした、当社の自作ツールです。 ふだんの作業はすべてこのPCの中だけで動きます(インターネットに勝手に出ません)。Adobe の代わりに、毎日の書類仕事を軽くするためのものです。
🔒 まず安心してほしいこと
目次
1. 導入
2. 起動・終了
3. 基本の使い方
4. 便利な機能(AI・定型文・送る)
5. 図面・見積りで使う
6. 安全書類で使う
7. 安全・プライバシー
8. 困ったとき(FAQ)
9. 動画で見る

1. 導入(はじめてのセットアップ)

※ 社長が代わりに準備済みの場合は、デスクトップの「PDFIT」アイコンをダブルクリックするだけです(→「2. 起動」へ)。

1
PDFITのフォルダを受け取る
社長から渡された pdfit フォルダを、自分のPCの分かりやすい場所(例:ドキュメント)にコピーします。
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「セットアップ.bat」をダブルクリック
コピーしたフォルダの中にある セットアップ.bat をダブルクリック。あとは自動で進みます(数分)。 黒い画面に「完了しました」と出たら閉じてOK。※ コマンド入力やインストールの知識は要りません。
3
デスクトップに「PDFIT」アイコンができる
緑のレゴ風アイコンの「PDFIT」がデスクトップに出ます。これで準備完了です。
⚠️ うまくいかないとき
変換(Word/Excel/PPT)やOCRの準備で時間がかかる/一部できない場合があります。その場合でも見る・書き込む・まとめる・保存・AI・送る・図面や安全書類への書き込みは使えます。残りは社長(鍛治)までご連絡ください。

2. 起動・終了

3. 基本の使い方

見る・整える

開く / 結合
PDFを開く。「結合」で複数のPDFを1つにまとめられます(2つ以上ドラッグでもOK)。
🗃️ 移動・改名しても開ける(控え)
一度開いたPDFは、このPCの中に“控え”が自動で残ります。元のファイルを別のフォルダに移したり、名前を変えたり、消してしまっても、「履歴(最近開いた)」からそのまま開けます。控えはこのPCの中だけに保存され、外(インターネット)には出ません。
表示
「幅に合わせる」「全体(1ページ丸ごと)」「全画面」。拡大・縮小は + − で。
✋ つかむ(手のひら)
拡大したとき、つかんでドラッグで紙を動かせます(中ボタン/Space+ドラッグでも)。
📑 ページ一覧
左のサムネイル一覧を出す/隠す。全画面のときは自動で隠れます。
ページ操作(左の一覧)
ドラッグで並べ替え。□で複数選んで「回転/抽出/削除」。
🗂️ 大きく見る
全ページを大きな一覧で表示。スライダーで大きさを変えて開かずに中身を確認。必要なページを選んで抽出ドラッグで並べ替え、ダブルクリックでそのページを開く。
保存
「保存」で上書き、「別名保存」で別ファイルに。書き込みごと1つのPDFになります。

書き込む

ペン / マーカー / 文字 / 図形
手書き・蛍光マーカー・文字入力(フォント選択可)・直線/矢印/四角/円。色は6色+自由、太さも変更。
画像・ロゴ・カメラ
印鑑や画像を貼る/会社ロゴを貼る/その場で撮った写真を貼る。
定規・リンク
長さをmm表示/クリックできるリンク(URL・メール・動画URL)を貼る。
元に戻す / やり直し
左上の ↶ ↷。ページの回転・削除も元に戻せます。
🛡 「白塗り」と「墨消し」の違い(重要)

4. 便利な機能(AI・定型文・送る)

🐑 Dolly(話しかけて書類を直す/Dollyから提案)

右上の「🐑 Dollyに頼む」で右側にチャットが開きます。開くと、その書類に合うことをDollyの方から提案します(チップを押すだけ)。それぞれの提案には「▶ やって」(すぐ実行)と「? やり方を教えて」(手順を表示)の2つのボタンが付いています。話しかければ、その場で書類を直します。

🤖 範囲AI(部分を選んでAIに頼む)

ツールバー「🤖 範囲AI」を選んで、PDF上で気になる箇所をドラッグします。何をしたいか選ぶパネルが開きます。

選択肢置かれる注釈
📌 付箋その箇所の要点を1〜2行の付箋メモにして貼ります(黄色)。
⭐ おすすめその箇所のおすすめポイントを一言で(緑)。
⚠️ 注意その箇所で確認すべき点を一言で(赤)。
✍️ 説明初めて見る人にも分かるよう平易に説明(淡青)。
🔗 リンクAIは使わず、ご自分でURLを入力してリンクを貼ります。

🔎 検索してマーク / 文字選択

📋 定型文ハブ(右クリック)— よく使う文章+名簿の宛名

ページ上で右クリックすると、定型文メニューが出ます。送付状や安全書類など「毎回同じ文章+宛名」を入れる人向けです。

名前・日付・住所などの事実はAIに作らせません(名簿とPCの日付から正確に入れます)。同じ操作なら毎回同じ結果になります。

📤 送る・共有

ボタンできること
Outlookで送る今のPDFを添付したメールの下書きを作ります(宛先・本文は自分で入れて送信)。
Teamsで送るPDFをクリップボードのファイルとして置いてTeamsを開きます。チャット欄で Ctrl+V を押すとPDFがそのまま添付されます。
📤 宛先選んで送る社員名簿から宛先を複数選び、①Teamsチャット(宛先・本文入りで開く)②Outlook下書き(宛先+PDF添付)。
📲 共有シート / 🟦 TeamsチャンネルOSの共有から対応アプリへ/登録した社内チャンネルを開く(本文は自動コピー)。

いずれも最後の「送信/投稿」は自分の操作です(内容を確認してから送れます)。

🔄 変換・文字認識(OCR)

5. 図面・見積りで使う(営業・設計・工事)

届いた図面のチェックや、見積り前の確認に。範囲AI(上記)で気になる箇所を囲んで「注意・おすすめ・説明」を置けるほか、次の図面向け機能があります。

📏 縮尺(実寸で測る)
図面を実寸(mm/m)で測れます。一番確実なのは「寸法をなぞって合わせる」=図面に印字された寸法(例 1149)を端から端までなぞって数字を入れるだけ。縮尺が何でも・PDFがどう作られていても合います。AIに縮尺を読ませるで自動設定も。
✂️ トリミング
残したい範囲を囲うと、その部分だけを新しいPDFとして発行(元のファイルはそのまま)。必要な所だけ取り出して送れます。
🪄 きれいに(古い図面)
青焼き・コピーで黒ずんだ背景を白く、線をくっきり。仕上がりは自然/くっきり/最強から選択。「最強」は線図面に一番効きます。結果は新しいPDFで開き、気に入らなければ「戻す」。
📍 指示ピン
クリックした所に番号つきの指示(①②③+内容)を置けます。置いたピンをクリックすると内容が表示。協力業者・設計への指示出しに。
📋 指示一覧
置いた指示ピンの内容をまとめた一覧を図面に貼り付け。営業と設計で同じ図面を見て共有できます。
🔍 見比べ
別の(改訂前の)図面を半透明で重ねて、変わった所をすぐ見つけます。数量の拾い直しの漏れ防止に。
見積り時の図面チェックのコツ
範囲AIで「選んだ範囲だけ」をAIに見せて要点・注意点を出し、確認事項は指示ピン+指示一覧で残し、改訂は見比べで拾い直す。原価など社外秘の数字だけ範囲に入れないよう気をつければ、気軽に使えます(型番などは問題ありません)。最後は人が確認します。

6. 安全書類で使う

安全衛生チェックリスト・KY・安全パトロール記録などを、手書きなしで早く正確に

☑️ チェック
「☑️ チェック」を選んでクリックすると、確認した項目に緑のチェック✓が入ります。
✍️ 署名・印
手書きサイン丸印・角印日付印(確認印)を作って押せます。確認印は「確認・今日の日付・氏名」が入り、日付はPCの今日が自動。作った印は登録して次回ワンクリック
🔁 記入セット
一度きちんと記入したものを保存→次回はワンクリックで呼び出し。毎月の安全書類を日付・現場名だけ差し替え
📷 写真+指摘
カメラ/画像の写真に指摘コメントを付けて1枚に。安全パトロールの記録に。

7. 安全・プライバシー

8. 困ったとき(FAQ)

Q. 動きが変・調子が悪い
A. いったんウィンドウを閉じて、デスクトップの「PDFIT」からもう一度開いてください。たいていこれで直ります。
Q. 機能が多くて、どれを使えばいいか分からない
A. 「🐑 Dollyに頼む」を開くと、その書類に合う機能をAIが提案します。「❓ 何ができる?」と聞けば一覧も出ます。
Q. PDFファイルのアイコンがWord/メモ帳っぽくて紛らわしい
A. このPCにAdobeが入っていると、アイコンはAdobe側が決めるため変えられません(仕様)。中身はPDFなので、ダブルクリック or 右クリック→PDFITで開けます。
Q. このPDFが開けない
A. 保護・破損の可能性。「別のアプリ(Adobe等)で開きますか?」の案内が出ます。パスワード付きは入力すれば開けます。
Q. Word/Excel変換やOCRが「準備中」と出る
A. その機能の準備(Python)が未完了です。社長(鍛治)までご連絡ください。他の機能はそのまま使えます。
Q. AIが「キー/プロキシが未設定」と出る
A. AIの接続設定が要ります。社長(鍛治)までご連絡ください。

9. 動画で見る

🎬 使い方ムービー(新機能編・約1分)共有リンク・Teamsで送る・リアルタイム同期・⏪履歴 — タップで進む紙芝居式。iPad・PCどちらでも見られます。

操作の流れは、ナレーション+字幕つきの動画マニュアルでも確認できます(各2〜3分/通し版あり)。

※ 社内の動画マニュアル(リンクは社長からの案内をご覧ください)。